広島の路面電車に乗る|行き先とICカードの使い方で迷わないために
広島の路面電車は、道路を走る車両が次々に来るので、初めてだと「この電車でいいのかな」と迷いやすいものです。車体の色ではなく、行き先と系統番号を見て乗ると、乗り場で判断しやすくなります。

SuicaやICOCAなどを使う人は、古い旅行記事の乗り方に注意。2026年7月1日からはMOBIRY DAYSリーダーに、乗るときと降りるときの2回タッチする方法になっています。
まず、降りたい停留場を一つ決める
目的地の建物名だけで検索するのではなく、近くの停留場名も控えておきましょう。停留場の案内と車両の表示を照らし合わせ、そこへ向かう電車かを見ます。同じ乗り場に来る電車が、すべて同じ終点へ行くわけではありません。
広島電鉄の公式サイトには路線案内と電車位置情報があります。旅行中に使うなら、乗りたい停留場と降りたい停留場を入れて調べる方が、全路線を覚えるより簡単です。宮島へ向かう日も、路面電車とJR、港までの移動を一緒に詰め込まず、自分が使う経路だけを決めれば十分です。

ICカードは、車内に入る前の残高も大切
- 乗る前:交通系ICカードの残高を用意します。車内ではチャージできないため、対応する券売機やコンビニなどで先に済ませます。
- 乗るとき:MOBIRY DAYSリーダーへカードをタッチし、読み取りを確認します。
- 降りるとき:もう一度MOBIRY DAYSリーダーへタッチします。大人一人分の通常利用と、小児・割引の扱いは分けて確認してください。
残高不足のときは、ICカードの残額と現金を合わせて払うのではなく、別のカードや現金などで運賃全額を払います。降車口で慌てないよう、残高が少ないなら先にチャージするか、支払い方法を決めてから乗る方がスムーズです。
子どもと一緒なら、タッチ前に乗務員へ
小児用ICカードでも、小児運賃は自動では適用されません。降りるとき、タッチする前に乗務員へ申し出ます。大人一人分のICカード利用では電車のすべての扉から降りられますが、小児運賃や割引運賃を使う人は同じつもりで動かず、乗務員のいる場所で案内を受けましょう。
乗り換えが必要なら、その場で精算を急がない
目的地まで直通の系統がない場合などには、指定された停留場で電車を乗り換える制度があります。使う停留場や支払い方法によって扱いがあるため、乗車前に公式の乗り換え案内で自分の経路を見ておくと、別々に運賃を払うつもりで迷わずに済みます。
停留場へ着いたら、次の電車の表示を見る。乗るときにタッチし、降りる停留場が近づいたらカードを出す。この流れが分かれば、路線全体を暗記する必要はありません。広島以外も回る人は、日本の交通系ICカードの基本で、使える範囲を合わせて把握しておくと便利です。
情報確認日:2026年10月3日。
写真クレジット
- Hiroden 1000 series car 1016 at Hiroshima Station 2025-03-27.jpg — ERIC SALARD, CC BY-SA 2.0 / 27 March 2025. 表示サイズのみ調整。
- Tram Hiroshima 2024 06.jpg — Smiley.toerist, CC BY-SA 4.0 / 25 May 2024, 12:28:23. 表示サイズのみ調整。
本文の構成・追記部分を更新:2026年10月12日。