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札幌から豊平峡ダムへ|秋のバス3区間と帰り方

豊平峡へバスで行こうとすると、最初に迷うのが「豊平峡温泉」と「豊平峡ダム」の違いです。温泉行きのバスに乗れば、そのままダムに着くわけではありません。紅葉の時期に車なしで向かうなら、札幌から定山渓、定山渓からダム駐車場、駐車場からダムの3区間に分けると旅程を組みやすくなります。

豊平峡ダムの駐車場付近から望む紅葉した山々

まず定山渓の観光案内所へ

札幌駅からは、じょうてつバスの路線や予約制のかっぱライナーで定山渓へ向かいます。札幌駅の乗り場は南側・ホクレンビル前の27番。豊平峡ダムライナーに乗り継ぐ場合は「定山渓神社前」で降り、向かいの定山渓観光案内所へ進みます。

かっぱライナーの予約は乗車日の1か月前から前日17時まで。予約なしで乗れるのは当日に空席がある場合です。じょうてつの予約案内で、実際に使う乗降場所を選びます。紅葉期は道路が混むため、札幌発と現地ライナーを数分の間隔でつなぐ予定にはしない方がよさそうです。

2026年のダムライナーは10月3日〜25日

定山渓観光案内所と豊平峡ダム駐車場を結ぶ季節便です。当日先着受付で、往路と復路の便がセットになっています。2026年の組み合わせは次の3つです。

  • 第1便:観光案内所9:30発 → 駐車場9:45着/帰りは駐車場11:30発 → 案内所11:45着。
  • 第2便:案内所11:00発 → 駐車場11:15着/帰りは駐車場12:45発 → 案内所13:00着。
  • 第3便:案内所12:00発 → 駐車場12:15着/帰りは駐車場14:00発 → 案内所14:15着。

行きだけ早い便に乗り、帰りは好きな便を選ぶ仕組みではありません。受付で組になった復路を押さえ、その間に電気バスの往復とダム散策を収めます。このライナーは豊平峡温泉には停まりません。

駐車場からダムまでは、電気バスで別に移動する

駐車場は観光の終点ではなく、電気バスへの乗り換え地点です。ダムまでは約2km。一般車両が入れない区間を電気バスで進み、降りてから堤体や周囲の山を眺めます。

散策を終えたら、まず電気バスで駐車場へ戻り、そこから指定のダムライナーに乗ります。復路の時刻は「ダムを出る時刻」ではなく「駐車場を出る時刻」なので、写真を撮る時間だけでなく、電気バスの待ち時間も残しておきたいところです。

豊平峡ダムのアーチ状の堤体と下流への放水

運賃は札幌からのバスと現地分を分けて考える

ダムライナーの往復は大人・小学生とも1,000円。電気バスの往復は大人1,200円、小学生600円です。両方を使うと、定山渓からの現地交通費は大人2,200円、小学生1,600円。札幌〜定山渓の運賃は別にかかります。未就学児は両方とも無料と案内されています。

「豊平峡温泉まで行けるバス券」を、ダムライナーや電気バスも含む券と思い込まないこと。購入画面では券の名前より、利用区間を見て選ぶと取り違えを防げます。

帰りに温泉を足すなら、札幌行きまで組み直す

ダムと温泉は別の目的地です。温泉にも寄る日は、ライナーでいったん定山渓へ戻ったあと、温泉への移動と札幌行きのバスを追加して考えます。ダムの復路だけ確保できても、夜の札幌までの足が決まったことにはなりません。

現地ライナーは天候や道路状況で遅れたり、運休したりする場合があります。出発前は定山渓の秋の交通案内と豊平峡の電気バス案内を続けて見ると、どの区間が動いているかを把握できます。路線バスに不慣れなら、乗り降りと支払いの基本も出発前にどうぞ。

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公式情報

最終情報確認日:2026年10月10日。

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