日本旅行で現金はいくら必要?
必要な現金は、次にATMへ寄れるまでに何を現金で払うかで変わります。宿や長距離の交通費を支払い済みなら、食事、寺社の拝観、小さな店での買い物などが中心。地方へ出かける日は、バス代や入場料も含めて用意しましょう。以下の計算例を、自分の旅程に合わせて使ってください。

旅程別の考え方
| 旅程 | 現金を多めに残す場面 | 主な支払い手段 |
|---|---|---|
| 都市中心 | 小さな飲食店、寺社、ロッカー | カード+ICカード、現金は予備 |
| 地方・郊外 | 路線バス、個人店、券売機 | 現金払いの往復交通・食事・入場料と予備を合計する |
| 宿・長距離交通を未決済 | カード障害や利用制限への備え | 複数カード+未決済額の支払い方法を先に確保 |
現金はいくら用意する?旅程別の計算例
用意する現金は「次にATMへ寄れるまでの現金払い予定額+予備」で考えます。宿と長距離交通を支払い済みなら、現金払いになりそうな食事・拝観・バス代が中心です。ATMへ寄れない地方の日帰りでは、その日の往復分を出発前に用意してください。
- 都市滞在の仮定:現金の食事1,500円+拝観500円+予備1,500円=3,500円。ほかの支払いをカードやICで済ませ、翌日ATMへ寄れる想定です。
- 地方日帰りの仮定:現金の往復交通2,000円+食事1,500円+入場500円+予備2,000円=6,000円。その日はATMへ寄れない想定です。
金額は計算方法を示す仮の例です。全国共通の目安ではないので、実際の運賃や予約内容に置き換えてください。未決済の宿泊費がある日は、その額も別に確保します。

カードと交通系ICカードの使い分け
クレジットカードは宿泊、長距離移動、まとまった買い物に向きます。利用前に海外利用制限と暗証番号を確認し、複数枚を別々に保管してください。交通系ICカードは対応する鉄道やバスのほか、コンビニや自動販売機などの少額決済に便利です。ただし、ICカードだけで新幹線の乗車券が自動的に買えるわけではなく、地方では利用できない路線もあります。
現金が足りなくなったら
海外発行カードに対応するATMを探します。セブン銀行の海外カード対応一覧では、対応ブランド・時間帯・引出限度額を確認できます。同じブランドでも使えないカードがあるため、カード発行会社の海外利用設定と暗証番号も必要です。
手数料はATM側とカード発行会社側で発生する場合があります。画面に出る金額・通貨を読んでから確定し、使えないときは同じ操作を繰り返さず発行会社へ相談してください。次のATMの所在地だけでなく、設置施設の営業時間も見ておきます。
出発前の確認
- 宿泊費と交通費のうち、すでに支払った分を分ける
- 現金のみの可能性がある予定を確認する
- カードの海外利用設定、暗証番号、連絡先を確認する
- 財布を一つにまとめず、予備の支払い手段を分散する
交通系ICカードの選び方はSuica・PASMO・ICOCAの基本も参考にしてください。
公式情報
最終情報確認日:2026年9月21日
最終編集日:2026年9月29日。今回の追記で確認した公式情報:セブン銀行:海外発行カード対応/セブン銀行:ATM検索
写真クレジット
日本円の従来デザインの紙幣と硬貨 — LuoQing · 写真の出典 · Pexels License(表示時にトリミング・明るさ調整を行う場合があります)
2024年に発行された北里柴三郎の千円札の表面 — RegoParkRen · 写真の出典 · CC BY 4.0(表示時にトリミング・明るさ調整を行う場合があります)