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東京駅や新宿駅で迷ったら|案内板を全部読まない方がいい

東京駅で八重洲口を探しているのに、目の前には丸の内、京葉線、地下鉄、別の改札。大きな駅で迷ったときほど、案内板を全部読もうとすると余計に分からなくなります。今必要な表示を一つずつ探しましょう。

東京駅の構内にある方面別の案内表示

乗る前は「路線名」と「方面」を見る

行きたい街の名前だけでは、駅の中で進む方向は決まりません。乗換案内で鉄道会社・路線名・行き先方向を確認し、構内表示でその路線を探します。路線カラーや駅番号は補助になりますが、それだけに頼らず路線名も読みましょう。この段階では出口を探さなくて大丈夫です。

改札を通ったら、ホーム番号と行き先を確かめる

同じ路線でも、反対方向のホームに行けば目的地から遠ざかります。ホーム番号を見つけたら、表示されている「○○方面」を確認。目的駅が書かれていなければ、同じ方向にある主要駅が手掛かりになります。ホームに着いたら発車標の行き先をもう一度見ましょう。

東京駅の山手線ホームにある駅名標と隣駅の方向表示

目的駅に着いてから出口を探す

出口の多い駅でも、乗車前から出口番号まで覚える必要はありません。到着してから地図で目的地に近い出口を確認します。スーツケースがある日は最寄りよりエレベーターのある出口が楽なことも。雨なら地下通路を長く使える出口を選ぶ方法もあります。

出口名が分かっても位置がつかめないときは、JR東日本の東京駅構内図で、今いる改札と目的の出口を一緒に探します。改札内・改札外の区分やエレベーターも確認できます。新宿駅では新宿駅の公式構内図を使い、JRの改札名と地下鉄の出口番号を取り違えないようにしましょう。

迷ったら、分かった案内板まで戻る

人の流れに沿えばどこかの出口には着きますが、自分の行きたい出口とは限りません。何となく歩き続けず、最後に意味が分かった案内板まで戻りましょう。数分戻る方が、地下街を長くさまようより早い場合があります。

荷物が大きい日には、乗換が少ない経路やエレベーターのある出口を選んで構いません。駅全体を理解しなくても、今乗る路線、今向かうホーム、着いてから出口。その順番だけで判断がしやすくなります。

終電を逃した場合の動き方は、終電後の移動ガイドで整理しています。

写真:Mike Peel / Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)、Taufik / Wikimedia Commons(CC0)