箱根で貸切温泉を選ぶなら|日帰り個室と客室露天風呂の違い
大浴場で裸になるのが落ち着かない、家族や同行者と同じお風呂に入りたい。そんな旅では貸切温泉を選ぶと過ごし方が変わります。箱根で探すなら、時間制の日帰り個室、宿の共用貸切風呂、客室に付いた露天風呂を分けて考えるのが近道です。

冒頭の露天風呂写真は2005年撮影の強羅花壇で、箱根湯寮の貸切個室ではありません。
「貸切あり」と書かれていても、滞在中いつでも自由に入れるとは限りません。どこを予約するのか、何分使えるのか、入浴後にどこで休めるのかまで見てから選びます。
日帰りなら、箱根湯寮の1室料金が分かりやすい
箱根湯寮の貸切個室露天風呂は全19室。料金は120分・1室あたりなので、1人分の入浴料だと思って人数を掛けないようにします。
| 部屋 | 定員 | 平日/土休日 |
|---|---|---|
| 壱ノ巻 | 2人 | 10,400円/11,400円 |
| 弐ノ巻 | 4人 | 12,400円/13,400円 |
| 参ノ巻 | 4人 | 14,400円/15,400円 |
表示は税込。例えば平日の壱ノ巻を2人で使うなら1人あたり5,200円、弐ノ巻を4人なら3,100円です。バスタオルと小タオルは含まれますが、大浴場の利用は別料金。年末年始など休日料金になる期間も、予約日の画面で見ておきます。
Web予約は利用日の1か月前から前日15時まで。その後は電話で問い合わせる形です。箱根湯本駅から無料送迎バスがあり、乗車は約3分、運行間隔は約10〜15分。日帰り旅でも、駅へ戻る動きを組みやすい場所です。
子どもとタトゥーの条件は、施設ごとに見る
箱根湯寮は2025年4月1日からタトゥーに関する入浴制限を撤廃しています。これは同施設の方針で、箱根のすべての宿や温泉に共通するものではありません。
貸切個室でも、おむつが取れていない子どもは利用できません。また18歳未満だけでの利用は不可です。大浴場の年齢条件と貸切の条件は異なるため、「家族風呂だから赤ちゃんも入れる」と決めず、家族の年齢に合う方を選びます。
入浴は水着を着る方式ではありません。貸切なら同行者だけで過ごせますが、浴槽に入る前に体を洗い、タオルは湯船の外へ置く、という基本は同じです。
泊まるなら、客室露天風呂という選び方も

宿の共用貸切風呂は、部屋とは別の場所にあり、予約枠や利用時間が決まることがあります。客室露天風呂は、自分の部屋で休みながら入れるのが違いです。昼の入浴だけで十分か、夕食後や朝にも入りたいかで、向いている予約が変わります。
例えば箱根・翠松園は、公式客室案内で全23室に自家源泉の露天風呂が付くと紹介しています。庭園や建物も含めて滞在を楽しむ宿泊の例で、箱根湯寮の日帰り個室とは別の選択肢です。料金は宿泊日、人数、食事条件で確認します。
「露天風呂付き客室」でも、温泉ではないお湯の場合や、外からの視線に配慮した囲いのある造りなど、設備は宿ごとに異なります。予約前には温泉かどうか、浴槽の大きさ、食事とチェックイン時間を公式の部屋案内で見ておくと、写真だけで選んだときの行き違いを減らせます。
2時間だけ静かに入浴したいなら日帰り個室。風呂上がりに移動せず、そのまま食事や睡眠まで楽しみたいなら宿泊。まずはこの違いから、自分の箱根旅に合う方を選んでみましょう。
情報確認日:2026年10月5日。
写真クレジット
- Gorakadan Onsen Rotenburo 2.jpg — Chris 73 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0 / 2005年(資料写真)。画像内容は変更せず、表示サイズのみ調整。
- Hakone Suisho-en, Japan (4119899571).jpg — William Cho / CC BY-SA 2.0 / 2009-11-15 10:27。画像内容は変更せず、表示サイズのみ調整。