10月の乗鞍・畳平観光|バスの往復予約と帰り方
バスで標高約2,700mの畳平まで上がれる乗鞍は、登山をしない日にも山の景色を楽しめる場所です。10月に行くなら、景色を調べる前にどちら側から上がり、何時のバスで下りるかを決めておきたいところ。

長野側の乗鞍高原からは往復とも予約優先制。岐阜側の平湯温泉・ほおのき平からは別路線で、10月後半は最終便が早まります。同じ畳平に着きますが、予約画面や帰りの時刻を混ぜて使うことはできません。
乗鞍高原からは、上りと下りを両方予約する
長野側はアルピコ交通の乗鞍高原〜畳平シャトルバスを使います。2026年の運行案内は7月1日〜10月31日。乗鞍高原観光センターから畳平までは約55分です。
帰りの畳平発も予約優先制なので、行きだけ予約して山へ上がらないようにしましょう。空席がある場合は予約なしでも乗れますが、満席なら希望の便で下山できません。予約開始は乗車日の1か月前、同日0:00です。
現在の通常時刻表では、畳平発の最終は15:50、乗鞍高原観光センター着16:45。松本方面へ戻る場合は、その先のバスや電車も続けて見ます。途中の停留所から乗り直す予定がある人は、予約区間と途中下車の扱いを公式案内で読んでから便を選んでください。
平湯・ほおのき平からは、10月19日以降の時刻に注意
岐阜側は濃飛バスの案内を使います。高山や平湯温泉から向かう場合も、ほおのき平での乗り換えを含めて行程を見ます。
2026年10月19日〜31日はCダイヤで、畳平発の最終は14:55。ほおのき平15:40着、平湯温泉16:00着の接続です。10月前半の15:55発を見たまま予定を組むと、帰りのバスがありません。
Cダイヤは雨天時にも使われ、翌日のダイヤは原則として前日の正午ごろに決まります。訪問前日に濃飛バスの乗鞍線ページから運行案内を見る流れにしておきます。
平湯温泉・ほおのき平から畳平までの大人運賃は、片道1,800円、往復3,400円。畳平では、ほおのき平・平湯温泉までの乗車券を販売していません。山へ上がる前に帰りの券も用意するか、公式ページから当日0:00発売のモバイル券を利用します。

畳平の散策と、剣ヶ峰への登山は分ける
「乗鞍山頂」というバス停名でも、降りた場所が最高峰の頂上ではありません。剣ヶ峰は標高3,026m、畳平から片道約1時間30分の登山です。帰りのバスまで少し時間があるから、と付け足す場所には向きません。
登山をしない日は、ターミナル周辺と、足元・天候に合う短い散策に絞ります。山の斜面を眺め、池や建物の位置を確かめながら、帰りの時刻に合わせて戻れる範囲を歩く。それだけでも平地とは違う景色を楽しめます。
10月は、下で晴れていても山の運行情報を見る
山へ上がるバスはマイカー規制区間を走ります。自家用車やレンタカーで畳平まで直接行く旅程にはできません。悪天候や道路状況で運休することもあるため、朝は長野側ならアルピコ交通、岐阜側なら濃飛バスの情報を見てから出発します。
標高約2,700mで過ごす服装は、麓の街歩きと分けて考えます。風を防ぐ上着、重ね着できる防寒着、歩きやすい靴を用意し、荷物は両手が空く量に。バスが運休した日は無理に山上へ向かわず、麓で過ごす日に切り替えられると旅程に余裕が生まれます。
同じ滞在中に上高地へ行くなら、上高地からの帰りのバスも別に押さえておきましょう。平湯経由か松本方面かで、そちらも帰り方が変わります。
公式情報
最終情報確認日:2026年10月9日。