箱根で富士山を見るならどこ?芦ノ湖・大涌谷・展望スポットの選び方
湖と富士山を一緒に眺めたいなら、元箱根・箱根町側の芦ノ湖へ。ロープウェイで山を巡る日なら、大涌谷周辺の眺めを旅程に入れられます。箱根のどこからでも同じ景色が見えるわけではないので、富士山の見える場所へ一か所寄るくらいの組み方にすると、移動が増えすぎません。

芦ノ湖南側は、湖と山を一緒に見る場所
元箱根港や箱根町港周辺は、晴れて遠くまで見える日に富士山を望めるエリアです。湖の向こうに山を探し、手前の鳥居や船も一緒に眺められます。湖畔から見る景色と、船上から見る景色は違うので、写真で見た位置に行きたいなら、撮影地を確かめてから歩き出しましょう。
恩賜箱根公園の湖畔展望館や弁天の鼻展望台も、湖と富士山を楽しめる場所です。入園は無料。ただし展望地点までの道には高低差があり、港に着いた瞬間に展望台に立てるわけではありません。公園の歩き方を見て、湖畔の休憩と合わせて選べます。

大涌谷は、火山の景色も楽しむ日へ
ロープウェイの公式FAQでは、姥子―大涌谷間と大涌谷―早雲山間の途中から富士山が見えると案内されています。窓の外の景色を楽しみながら移動できる一方、運行と天候に左右される場所です。
夏は気温が上がる日中に雲がかかりやすく、公式案内では午前中が見頃とされています。朝から富士山が見えている日は展望を先に楽しみ、午後に美術館や温泉へ向かうと、晴れ間を生かしやすくなります。大涌谷へ行く場合は、火山ガスに関する利用条件も先に読んでおきます。
見えない日は、同じ場所で別の景色を楽しむ
山頂が雲の中なら、次の展望台へ急いでも移動だけで時間を使うことがあります。芦ノ湖では湖畔と神社、大涌谷では利用できる範囲の火山景観というように、その場所で楽しめるものを残しておくと、富士山だけに一日の満足が左右されません。
宿を「富士山ビュー」で選ぶ場合も、地域名ではなく部屋の向きと眺望の案内を見るのが近道です。朝の出発前に公式のライブカメラや天気を見て、遠景が見える日は湖へ、雨なら屋内へ。現地で何度も予定を作り直すより、その二通りを用意しておくと動きやすくなります。
情報確認日:2026年10月6日。
写真クレジット
- 写真1 — Suicasmo / CC BY-SA 4.0. 掲載用に縮小。
- 写真2 — Kentagon / CC BY-SA 4.0. 掲載用に縮小。