芦ノ湖の船で迷わない|海賊船の3つの港と切符の選び方
芦ノ湖で船に乗るなら、最初に決めたいのは船の色より、どの港から乗って、降りた後どこへ行くか。箱根海賊船は桃源台、箱根町港、元箱根港を結びます。同じ湖でも、別会社の船は停まる場所と切符が違います。

海賊船の3港は、それぞれ次の動きが違う
- 桃源台:箱根ロープウェイとつなぐ港。大涌谷方面から湖へ下りてくる旅で使いやすい入口です。
- 箱根町港:箱根関所など箱根町側を歩く旅へ。周辺散策を挟んで、次のバスへ進む組み方ができます。
- 元箱根港:元箱根側の湖畔を歩く入口。箱根神社方面を考えるなら、降りる港をここで選びます。
桃源台から箱根町港・元箱根港の間は、航路によって約25〜40分。片道で移動するなら、船を降りた後のバスや徒歩を先に決めます。車で来た日は、駐車した場所へ戻るまでが旅程です。

片道、往復、短い区間の料金
| 海賊船の普通船室 | 大人 | 子ども |
|---|---|---|
| 桃源台と箱根町港・元箱根港の片道 | 1,700円 | 850円 |
| 往復 | 3,000円 | 1,300円 |
| 箱根町港〜元箱根港の片道 | 600円 | 300円 |
箱根フリーパスでは普通船室を利用できます。特別船室は追加料金が必要です。往復券を買うときは、夕方の復路もその港から乗れる日程かを見てから。最終便は季節や運航案内で変わるので、帰りに使う港の公式時刻表を開いておきます。
個人の通常乗船は事前予約制ではありません。公式では出航の5〜10分前までに乗り場へ来るよう案内していますが、切符購入や混雑を考え、湖畔へ着く予定にはもう少し余白を。風や霧で運航が変わる日は、港で待ち続けるより先に次の交通を考えます。
「芦ノ湖の船」は海賊船だけではない
箱根遊船は、関所跡、元箱根、箱根園、湖尻を使う別の船です。現在の料金では1日乗り降り自由が大人2,900円、40分周遊が2,400円、70分周遊が2,900円。40分・70分の周遊コースはいずれも途中下船できないので、移動の足にしたいのか、湖を一周して戻りたいのかで選びます。
箱根フリーパスの乗り放題に含まれるのは箱根海賊船。箱根遊船を同じ券で乗れるものとして計算しないようにします。また、同じ「元箱根」でも乗り場は事業者ごとに異なるため、切符の会社名と桟橋の表示を合わせて向かいます。
船上の景色を主役にするなら、乗った後に次の乗り物へ走る予定にしない方が落ち着いて過ごせます。湖畔で昼食を取る、短く散歩する、宿へ早めに入るなど、降りた後の時間も確保してみましょう。
帰りの港が決まったら、フリーパスと普通運賃を比較。湖畔に泊まる旅なら、宿の最寄り港まで合わせると、荷物を持った移動が少なくなります。
情報確認日:2026年10月5日。
写真クレジット
- Pirate-themed sightseeing Cruise at Lake Ashi, Hakone, Japan5.jpg — Joli Rumi / CC BY-SA 4.0 / 2025-11-07。画像内容は変更せず、表示サイズのみ調整。
- Hakone Pirate Ship – Hakone, Japan – DSC06056.jpg — Daderot / CC0 / Taken on 3 September 2016 23:23:54。画像内容は変更せず、表示サイズのみ調整。
本文の構成・追記部分を更新:2026年10月15日。